製品紹介


A-112SP燃料添加剤は、長年にわたるテストコースでの走行試験から得た膨大なデータに基づいて開発された画期的な燃料添加剤(ガソリン・軽油等)です。
的確に組み合わされた植物性酵素(※特許出願中)が、ガソリンの分子を極限まで細分子化。
細分化されたガソリン分子は短時間で完全燃焼を実現するため、エンジンパワーとトルクを最大限に引きだすことが可能になりました。また、完全燃焼によりエンジン内部をクリーンに保ち、排気ガスの減少、燃費の改善に大きな効力を発揮します。

植物系酵素の効果に関してはFAQでもご説明いたしております。
効果実証データについて

A-112SPは従来のA-112をベースにして成分濃度を再調整、性能を更にパワーアップして誕生しました。

A-112SP添加後の特性

A-112SPが燃料に溶け込み、燃料の分子を細分子化すると同時に、急速に内部へ酸素を吸収します。
またLUBRICONが機関内のカーボンスラッジを溶解する能力もあります。そこで酵素の役目は終わります。
A-112SPの添加によって、燃料分子は酸素を多く含んだ燃焼し易い物質になり、機関内での完全燃焼を達成します。

A-112SP添加後の特性

A-112SP添加後のエンジン内部の比較

下の写真のスパークプラグをよくご覧ください。
右はLUBRICONを注入していないエンジンから抽出したもので、左はLUBRICONを注入し走行したエンジンから抽出したものです。
本製品の使用により燃料の分子が細分化され、燃焼効率が飛躍的に向上し、完全燃焼が実現されていることがよくわかります。

スパークプラグ

下の写真はエンジンのピストン頂部のものです。本製品添加前はカーボンやスラッジがこびりついた状態になっています。これでは圧縮時の効率も悪く、パワーやトルクも相当落ちてしまいます。
本製品を注入すると、新車のエンジンのようなほぼ理想的な状態に保たれ、エンジンパワーとトルクを最大限に引き出すことができるのです。

エンジンのピストン頂部

A-112SP開発の原点

A-112SP開発の原点は、約25年前に某大手ケミカル企業研究者が研究中、大量の酸素を吸収する事が可能な分子の植物性酵素の組み合わせを発見し、派生的に助燃剤を作り出したことに始まります。
その助燃剤に更に改良を加えたものがA-112SPなのです。燃料に対して別種の燃え易い物質、例えばニトロやアルコール類等を加えた製品とは異なり、燃料そのものを格段に燃え易い状態に変える働きがあります。
それに伴いエンジン内部(燃焼室)の温度上昇は通常温度と変わらないので、エンジン温度が上昇してエンジンにダメージを与える事はありません。

サーキットテストにおいてはA-112SP添加後の計測では排気温度(燃焼温度)は20℃ほど低い数値が見られます。
更に富士スピードウェイでのサーキット走行テストでも、プラグが白くなるだけで、燃焼温度は通常値よりも低いデータを得ています。

使用方法

一般車両の場合(ディーゼルやバイクを含む)

一般車両の場合

最初に規定量を燃料タンクに投入し、その後燃料を補充して下さい。
これで燃料タンク内部での攪拌、添加量のセッティングが終了します。添加量につきましては普通車の通常使用量としては初回100ccが適量です。
投入後3~5km走行の間に直ちにエンジン内部のメカノイズの減少、トルクの向上、エンジンのスムース感等が体感出来る事と思いますが、実際にA-112SPの威力がお解りになるのは投入後6~8時間経過させA-112SPが燃料によく溶け込み、タンク内の燃料が酸素を含んだ万全な状態でドライブされた時だと思います。
また、同時にエンジン内部のカーボンスラッジ等の汚れを落とし始めます。
但し長期間に渡り酷使され汚れているエンジン内部の汚れはいかにA-112SPと言えども完全に落しきる事は出来ませんが相当な効果が有る事は証明されています。
その為、投入直後エンジンの状態によってはマフラーから煤が出る場合があります。これはA-112SPの清浄作用の為で、すぐに収まります。ご自分の車が快調になったと感じられるまでは規定量をご使用下さい。当社のエンジンオイル添加剤A-212BLKとの併用は更に効果的です。
その後通常使用量の2分の1(場合により3分の1)でもエンジン内部が綺麗になっている為、同様の効果が得られる様になります。
またA-112SPには残留効果があり僅かに燃料タンク内や燃料パイプ内部に残った成分でお車の状態によっては添加しなくても、タンク1回分位までは同様の効果が見られる場合があります。
従って初回から3-4回までは100ccを添加、その後エンジンの状態を見ながら適時、添加量を調整して頂くと経済的です。 走行距離の多い車の場合、燃料ライン/インジェクション部分/エンジン内部がカーボン、スラッジ等で汚れている場合があります。その際は、初回に200ccの添加が効果的です。
(ただし燃料容量が50L以上の車両に限ります)

ディーゼルエンジン車での効用についてはこちらをご覧ください。

A-112SP燃料添加剤注入量のめやす

基本添加量は燃料タンク容量の1/1000です。

A-112SP燃料添加剤注入量のめやす

燃費と性能の両立

ご自分の車のエンジン快調な吹き上がりとアクセルの軽さ、ノイズの減少、中間トルクの増加をA-112SPにより体感されれば、車が好きなお客様は、暫くの期間、燃費を忘れ快適なドライブに没頭される事になるでしょう。
車が変貌した楽しさのあまりアクセルワークをつい使い過ぎます。その結果燃費は従来通りか若干良い程度にすぎません。燃費にこだわられる場合は必ず通常の運転のアクセルワークを心掛けて下さい。
また、どんなにエンジンが快適でも特に高速道路では指示速度を守り淡々と目的地まで走行して下さい。
かなりの我慢を強いられる筈ですが、その結果燃費は従来よりも20~30%向上している筈です快感度の追求も度が過ぎますと燃費の向上とは両立しません。この事を御理解頂きたいのです。

保管方法

A-112SPは酵素を主原料としていますので、太陽光に当たりますと変化を起こし、その性能が大幅に低下してしまいます。日光の当たる場所で、ポリ容器等遮光性の無い容器を使用した保管は避けて下さい。
小分けにしての使用後必ず密閉して冷暗所にて保管して下さい。特にA-112SPのポリ容器等での冷暗所保管では分子が非常に細かい為容器を突抜け容量が変化する場合があります。

保管方法

FAQ

A-112SPについて、規定量より多くいれた場合の車両に対するダメージはありますか?
公認レース以外のドラッグ競技やラリー、小規模レース等では、規定量の3倍を投入します。 即効性を出す場合もありますが、その程度の量については、ダメージがありません。 燃費向上の観点から見ますと、費用対効果の面で、規定量以上の使用はお奨めできません。 また、あまり大量の添加では、場合によりエンジンがカブる場合が稀にあります。 詳しくはA-112SPの混合比率例をご覧ください。
A-112SPを投入後、マフラーからグレーの煤が出始めましたが・・・。
お車のエンジンの状態により、煤が出る場合が稀にあります。 これはお客様のお車のエンジンが汚れている証拠のような状態です。 A-112SPがエンジン内部のカーボンやスラッジを落とし始めた間の短期間の現象で、すぐに治まります。その直後から、快調なエンジンをお楽しみになれます。
A-112SPはバイクにも使用できますか?
オイル添加剤は、乗用車だけでなく同じ形式を持つ4ストロークエンジンのオートバイにもご使用頂けます。

基本性能は車にご使用頂いた場合と同様に、コンプレッションアップ、トルクアップ、パワーアップ等が上げられ、結果的に燃費向上が望めます。 オートバイの場合はエンジンパワーが路面に伝わるまでのパワーロスが乗用車より少ないので、 (一部のオートバイを除いてドライブシャフトやデファレンシャルギアがない為) より体感効果が高いのです。 エンジンオイルがエンジン内部で乳化すると、水と混合したオイルがエンジン内部に入り込み焼きつきの原因や粘度指数の低下を招きます。雨ざらしになることが多いオートバイのエンジン等にオイル添加剤をご使用頂くと、エンジンオイルがより乳化(吸湿)し難くなり、 焼きつき防止や粘度指数の低下を防ぎます。 エンジンルームを持たず、高回転まで回す事の多いオートバイのエンジンオイルには、 最適なエンジンオイル添加剤といえます。

◆参考データ YAMAHA V-MAX(エンジンチューン済み)

パワー 約170ps→ 約175ps
コンプレッション 14.5kgm→ 15.5kgm

本製品をバイクでご利用になる場合は以下の点にご注意ください。
  • ※4ストロークエンジン以外には使用しないで下さい。
  • ※エンジンオイル容量3L以下のオートバイについては、オイル容量1Lに対して約40ccご使用下さい。
  • ※車に比べ燃料タンクの容量が少ない為、規定量を守って添加して下さい。多めに添加されると加速が良くなり過ぎて危険です。

また、A-112SP燃料添加剤をオートバイ用としてご使用になる場合、2サイクル・4サイクルのいずれの場合にもご使用になれます。
A-112SPはディーゼルエンジンでも使用できますか?
A-112SPはディーゼルエンジン車にも安心してご利用いただけます。
ディーゼル車の燃料に注入することで、エンジンオイルの大幅な性能アップ、燃費向上はもちろん、いま最も問題視されている、 ディーゼルエンジンの排出ガスのクリーン化などに驚異的な効果が発揮されます。

詳しくはこちらをご覧ください。
A-112SPはボートや船舶にも使用できますか?
A-112SPはボートや船舶の他、家庭用石油ストーブやファンヒーターやにも安心してご利用いただけます。 ご利用の際には下表の添加量の目安をご確認ください。

使用例 効能 使用した添加剤 添加量の目安
モーターボート 船外/船内あらゆる種類のエンジン付きボートに、自動車同様の効果を発揮します。 A-112SP 燃料タンク容量の
1/1000
大型/小型船舶 対ディーゼル効果と、潤滑性能での無公害と経済性。 A-112SP 要相談
戦車/特殊車両 燃料消費を抑え、加速性能をサポートし、ディーゼル公害をゼロレベルにまで下げます。 A-112SP 要相談
各種ボイラー 燃焼率を上げ、燃費を下げ、公害を出しません。 A-112SP -
家庭用石油ストーブ/ファンヒーター 燃焼効率の大幅な改善で、添加後すぐに黒煙を抑え、有害ガスの発生を防止し、燃費の向上に貢献します。 A-112SP 燃料タンク容量の
1/1000

モニターの声

  • 神奈川県 T氏
  • 車種マセラティ・クワトロポルテ 95年
  • 走行距離62000km

Aシリーズはオイル・ガソリン共に使用しました。車がツインターボであること、比較的古い設計のエンジン(?) であるためかオイルの良否による性能の変化は少なく無いため、様々な高級といわれるオイルを使用して来ました。今回Aシリーズを入れてから50kmくらい走行後、かなりの変化を感じました。

「低速からトルクが出て来たこと、高回転でスムーズかつ静かに回るようになったこと」です。 その程度は「アクセルを踏むのが楽しくなる」という感じです。当然、速くなりました。今後どう変化していくのかはまだ分かりませんが、現状では大変満足しています。
尚、ガソリン用のみ、オイル用のみでも試しましたがその時にはあまり効果を感じませんでした。
走行距離が不足していたのかも分かりませんが、2つを同時に使用した場合に(例えばガソリン添加剤のみ他社の物を使ったのに比べて)どのような理由で相乗効果が生まれるのか、科学的な理由があるのなら知りたいところです。

  • 東京都 HM氏
  • 車種ポルシェ89年 911カレラ(新車並行)
  • 走行距離36600km

エンジン始動約5分の暖機運転後、油温80度時に、A-112SPを投入、約100km走行。
走行路は一般道路と首都高速が半々くらいでした。添加直後の走行の為か、劇的な変化はありませんでしたが、中間加速特に3速、3000回転から4000回転の間のトルクが増した感じがありました。 アイドリングは900回転で安定していました。
取りあえず添加直後のレポートです。

モニターの声