本品はATF専用の添加剤で、想像以上に複雑な仕事を担っているATFに加えることによって、オートマチックトランスミッションのパワーロス、変速ショックを軽減します。 同時にアクセルレスポンス・加速性能を向上させ、最大限の性能をより長期間持続できるよう大きな効力を発揮します。 もちろん燃費の向上にも効果的です。 また、本品に配合 されている特殊酵素がATFの分子を細分化して潤滑性能を向上し、金属表面の磨耗を防ぎ、 ATFとトランスミッションのロングライフ化を実現します。
オートマチックトランスミッションに使用されているオイルは一般にATFと呼ばれ、動力伝達用媒体油、潤滑油、作動油、さらに冷却用までも兼ねるなど、重要な働きをしています。ATF添加剤はごく一部のプロの間では長年愛用されておりましたが一般にはまったく知られておりませんでした。このたび、LUBRICONがついにその製品化に成功しました。
A-312AT BLKは旧製品で採用されていた酵素技術 LUBRICONに
多層ナノフラーレン二硫化タングステン(IF-WS2)を始めとした数種類の新素材を配合、飛躍的に性能を向上させ誕生しました。このIF-WS2の持つ驚異の潤滑性能により燃費改善の効果も驚く数値が出ています。
添加後の特性
本品はATF専用の添加剤で、革命的新素材 多層ナノフラーレン二硫化タングステン( IF-WS2)を配合、想像以上に複雑な仕事を担っているATFに加えることによって、オートマチックトランスミッションのパワーロス、変速ショックを軽減します。
同時にアクセルレスポンス・加速性能を向上させ、最大限の性能をより長期間持続できるよう大きな効力を発揮します。
意外ではありますが、弊社ラボや試験ユーザーのテストの結果、記録しました燃費向上の数値にも驚いております。
また、本品に配合されている特殊酵素並びに前述のIF-WS2の組み合わせがATFの分子を細分化して潤滑性能を向上し、金属表面の磨耗を防ぎ、ATFとトランスミッションのロングライフ化を実現します。
多層ナノフラーレン二硫化タングステン(IF-WS2)とは?
航空宇宙分野、原子力発電所、軍需などで採用されている最高レベルの信頼性を持つ潤滑剤。
多層なフラーレン構造(原子其々が球状のネットワーク化)をしており、タマネギの様な多層な構造を形成。
テフロンやモリブデンと比較して約150倍の耐荷重性能。
低圧環境では粒子が転がり摩擦を低減、高圧の場合にはナノレベルの球がたわむことによりショックを吸収、
更に高圧の際には、たまねぎ構造の層が滑り剥がれることにより潤滑し摩耗を防止、オールマイティーな効果を発揮。
使用方法について
本品は、ディップスティックパイプからの注入をおすすめしています。
ディップスティックのない車は、ATF全交換時に注入してください。
また、メーカー指定のサービス工場などは、注入の依頼を受け付けないことがありますので、本品ご購入前に良くご確認ください。軽自動車から大型乗用車までの乗用車用オートマチックトランスミッション1基に対し、本品(300cc)を注入してください。
ATFへ注入する以外の用途(マニュアルトランスミッションへの注入など)には使用しないで下さい。
また本品はATF添加剤であり、本品をATFそのものとして使用することはできません。
車両の塗装部分や樹脂部分に付着した場合には劣化の原因になりますので、ただちに拭き取って下さい。
A-312AT BLK 使用時のご注意
ATFの交換が必要となるのは、一般的に約4-5万km走行後といわれています。(詳しくは各社のマニュアルをご参照ください。)ATFを交換しないままで4-5万km走行を越えてくるとATFの働く力が失われてきます。また、汚れもひどくなり色は極端に黒くなります。
この様な状態になってしまってから、慌てて新しいオイルに交換をすると思わぬトラブルが発生する場合があります。
トラブルとは、新しいオイルに交換することによって、いままで古いオイルでは取り除くことのできなかった内部に沈殿し凝固した汚れが徐々に溶けはじめます。溶け出した汚れが内部を循環しはじめることが大きな原因だといわれています。整備工場などでは、この様なトラブルを避けるため、交換時期を大幅に過ぎたATFの交換においては、トラブルによるリスクを依頼者に承諾して頂くことや、或いは交換を拒否されることがあります。
この様な凡例からも、本品を長期間ATFの交換をしていないA/T車に注入する場合は、汚れが再分解され循環しはじめることでトラブルが発生する場合があります。本品のご使用に際しては、十分にご理解を頂きお客様ご自身のご判断によるご使用または整備工場などの専門家に一度ご相談を頂くことをお勧めいたします。
当社といたしましては、本品のご使用によるトラブルに関しまして責を負いかねますので、
ご考慮いただきたくあらかじめご了承いただいた上でのご購入ご使用をお願いいたします。
保管方法について
保管するときは、緩まないようにキャップを締め、日光の当たる場所や高温になる場所を避けて下さい。
また引火性がありますので火気には十分ご注意ください。