本品はATF専用の添加剤で、想像以上に複雑な仕事を担っているATFに加えることによって、オートマチックトランスミッションのパワーロス、変速ショックを軽減します。 同時にアクセルレスポンス・加速性能を向上させ、最大限の性能をより長期間持続できるよう大きな効力を発揮します。もちろん燃費の向上にも効果的です また、本品に配合されている特殊酵素がATFの分子を細分化して潤滑性能を向上し、金属表面の磨耗を防ぎ、ATFとトランスミッションのロングライフ化を実現します。 A-512ATFに含まれる特殊酵素…○(白) ミッションオイル分子…●(水色) |
本品は、ディップスティックパイプからの注入をおすすめしています。ディップスティックのない車は、ATF全交換時に注入してください。
また、メーカー指定のサービス工場などは、注入の依頼を受け付けないことがありますので、本品ご購入前に良くご確認ください。
軽自動車から大型乗用車までの乗用車用オートマチックトランスミッション1基に対し、本品1本(300cc)を注入してください。
ATFへ注入する以外の用途(マニュアルトランスミッションへの注入など)には使用しないで下さい。また本品はATF添加剤であり、本品をATFそのものとして使用することはできません。
車両の塗装部分や樹脂部分に付着した場合には劣化の原因になりますので、ただちに拭き取って下さい。
※A-512ATF注入時のご注意 |
---|
ATFの交換が必要となるのは、一般的に約4-5万km走行後といわれています。(詳しくは各社のマニュアルをご参照ください。) ATFを交換しないままで4-5万km走行を越えてくるとATFの働く力が失われてきます。また、汚れもひどくなり色は極端に黒くなります。この様な状態になってしまってから、慌てて新しいオイルに交換をすると思わぬトラブルが発生する場合があります。 トラブルとは、新しいオイルに交換することによって、いままで古いオイルでは取り除くことのできなかった内部に沈殿し凝固した汚れが徐々に溶けはじめます。溶け出した汚れが内部を循環しはじめることが大きな原因だといわれています。整備工場などでは、この様なトラブルを避けるため、交換時期を大幅に過ぎたATFの交換においては、トラブルによるリスクを依頼者に承諾して頂くことや、或いは交換を拒否されることがあります。 この様な凡例からも、本品を長期間ATFの交換をしていないA/T車に注入する場合は、汚れが再分解され循環しはじめることでトラブルが発生する場合があります。本品のご使用に際しては、十分にご理解を頂きお客様ご自身のご判断によるご使用または整備工場などの専門家に一度ご相談を頂くことをお勧めいたします。 当社といたしましては、本品のご使用によるトラブルに関しまして責を負いかねますので、ご考慮いただきたくあらかじめご了承いただいた上でのご購入ご使用をお願いいたします。 |
保管するときは、緩まないようにキャップを締め、日光の当たる場所や高温になる場所を避けて下さい。
また引火性がありますので火気には十分ご注意ください。