● 企業のLUBRICONシリーズ導入事例

環境対策(Nox,Sox,Co2の削減)や機関保全を目的としたLUBRICONシリーズの投入が企業で開始されました。

• 商船三井フェリーサンフラワーみと（大洗―苫小牧）にLubricon　A112M（重油仕様）の投入開始(2005/5/10)

● 船舶排ガス規制への動き

ディーゼル車の排ガス規制強化が全国的に広まる中、船舶の排ガス規制の動きが急ピッチで進んでいます。
日本でも川崎市が条例で排ガス削減についての指針を定めるなど、 これまで具体的な規制の無かった船舶の分野でも今後は排出レベルの低いエンジンの設置が義務付けられ、 最終的には規制値を超えた船舶の航行禁止が全世界的に広まると予測されています。
船は荷物の重量あたりの燃費がよく環境に優しいと言われています。
しかし低質な燃料(C重油など)の使用によって、ディーゼル車以上の環境汚染源を排出しているケースも多く報告されています。

船舶エンジン向けに開発されたLUBRICON A (A-112M) シリーズは、重油燃料を効率よく利用出来るよう燃費の向上に重点を置き配合されました。
また、来るべき船舶排ガス規制に向け排出ガスの低減をも実現します。

◆ LUBRICON A-112M（船舶用燃料添加剤）について

• 基本原料に植物性酵素を配合、添加する事により船舶の機関を傷めません。
• 燃料タンクに添加燃料系統に噴射する事によりタンク内の堆積スラッジを溶解、燃焼除去いたします。
• 燃料に溶解し低温完全燃焼により各種公害排出物を極端に減少させます、同時にエンジン系統燃料系統に対して清浄作用の働きで
• クリーン化が進み、大幅な燃費改善メンテナンスコストの削減を実現致します。
• 船舶公害のシンボルと言われる煙突からの煤煙（黒煙）を極端に減少させます。

◆ LUBRICON A-212M（船舶用潤滑油添加剤）について
潤滑油に添加する事により、潤滑油の分子を細分化し、御使用中の潤滑油を最良の潤滑性能をもつオイルに変化させます。 それにより今まで潤滑油が行き届かない部分まで均一な油膜を形成致します。
大型船舶の動力部の潤滑部分に効果があり、船舶の燃費向上にも貢献致します。

製品の具体的な効果についてはこちらをごらんください。

● 船舶に対するLUBRICON 添加テストデータ

船舶におけるLUBRICONの添加テスト試験を各社で実施する予定です。
テスト結果は随時こちらのページにて報告いたします。

また小型船舶向けのLUBRICON MARINEシリーズを取り扱っております詳しくはこちらをご覧ください。